椿です。のんびりで徒然な毎日です。


by tsubaki_koharu
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たのきゅうと饅頭こわい。


コレクションし始めて、たぶん3~4年くらいになる私のグリコ絵本ですが、ただいま第5弾を収集中。あと1冊あれば揃うのですが、なかなかうまく出てくれません。で、あと2冊という時に会社の同僚がひいてくれたのが「たのきゅう」です。


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グリコ絵本「たのきゅう」

このお話はなかなかとんちがきいていて、とてもおもしろい。落語にも全く同じ内容で、「饅頭こわい」というお話があります。落語の中でも「品川心中」「目黒のさんま」などと一緒に有名なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、とっても大好きなお話なのでご紹介しますね。


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「饅頭こわい」


町内の若い衆が集まって、
好きな食べ物をああだこうだと言っているうち、
人には好き嫌いがあるという話になる。
虫が好かないというが、
人は胞衣(えな)を埋めた土の上を
初めて通った生き物を嫌いになるという言い伝えがある。
蛙なら蛙が嫌いになり、
蛇なら蛇。
嫌いな虫を言い合い、
蜘蛛、ヤモリ、オケラ、百足といろいろ出た。
嫌いなものは恐い。
黙っている辰さんに
「おめえは、どんなもんが恐い?」
と聞くと
「ないッ」
でも、
なんかあるだろうとしつこく突っ込むと
「おととい、カカアの炊いた飯がコワかった」
そのコワいじゃなくて、
動けなくなるような恐いものだ
と言うと
「カカアがふんどしを洗ったとき、
糊をうんとくっつけちゃった。コワくって歩けねえ」
ああ言えばこう言うだから癪にさわって、
蛇はどうだ
と聞くと、
あんなものは、頭痛のときの鉢巻にする
と、うそぶく。
トカゲは三杯酢にして食ってしまうし、
蟻はゴマ塩代わりに飯にかける。
忌ま忌ましいので、
なにか一つくらいないのかと食い下がると
「へへ、実は、それはあるよ。
それを言うと、体中総毛立って震えてくる」
「へえ、何だい?」
「一度しか言わないよ。……まんじゅう」
一同啞然。どうしてと聞くと、
因果で、オレのえなの上に子供が饅頭を落っことしたのに違いない
と、いう。
菓子屋の前に行くと目をつぶって駆け出すし、
思っただけでもこう総毛だって、
と辰さん、
急にブルブル震えだす。
「こわいッ、こわいよォッ」
泣き出して、とうとう寝込んでしまった。
そこで一同、
あいつは普段から、のみ屋の割り前は払わないし、
けんかは強いからかなわない。
いいことを聞いたから、一度ひどい目に会わせてやろう
と、計略を練る。
「話を聞いてさえあんなに震えるんだから、
実物を見たらきっとひっくり返って、
身体中ブチになって死んじまうかもしれねえ、
いるとじゃまだから、アン殺でアンコロしちまおう」
というわけで、菓子屋から山のように饅頭を買ってくる。
枕元に置くと、
「おい、辰さん、起きねえ。
天丼を食おうてんだ。
付き合いなよッ」
まだ蒲団をかぶって
「まんじゅうこわいよッ」
と、うめいていた辰さん、
枕元を見るなり
「ウワーッ」
と、絶叫。
「うわあッ、こんなもの、
だれがッ。こわいよッ。
唐まんじゅうがこわい。こわいよッ」
と叫びながら、
まんじゅうをムシャムシャ平らげ始めた。
障子の陰でワクワクして見ていた連中、
だまされたと知ってカンカン。
「おう、恐い恐いと言ってたまんじゅうを食いやがって。
こんちくしょう、てめえはいったい、何が恐いんだ」
「今度は、濃~いお茶がこわい」


以前仕事で寄席を見る機会があり、古今亭だれそれさんの落語とWけんじさんの漫才を拝見しました。落語っておもしろいですよねぇ。以前「タイガー&ドラゴン」という落語をモチーフにしたドラマがありましたが、あれも本当に面白かったです。

落語の本は持っているのでお話は割りと知っているのですが、あの絶妙な間合いはやはり見に行くべきですよね。そういえばタクシードライバーの方で落語CDを車内で聞いてる方にも会った事があります。笑点も人気がありますよね。母も興味があるそうなので、今度末広亭にでも足を運んでみようかと思います。図書館ならCDがあると思うので、気になる方はぜひ一度聞いて見てくださいね。










非常に私事ですが、本日は私の33才の誕生日なのです。
早々にメールを下さった方、本当にどうもありがとうございます。
藤井フミヤさんと同じ誕生日で干支も一緒なんですよ。というと彼は今日で45才。
いつまでも魅力的で素敵ですね。自分もかくありたいと思います。
うっかりだけどちゃっかりな半人前ではございますが、これからも色々ご指導頂きたくよろしくお願いします。
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by tsubaki_koharu | 2007-07-11 12:52 | 色々