椿です。のんびりで徒然な毎日です。


by tsubaki_koharu
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初心忘れるべからず。


今朝、いつも温和な社長が珍しく怒りました。
企画課からあがってきた企画書の、冒頭文の文章がめちゃくちゃだったからです。企画課は私のすぐ後ろの島なので、社長のお説教がよく聞こえます。というか、心底怒っておられるので社内中声が響き渡って、全員が神妙に拝聴していたのです。

色んな部分の指摘を受けており、助詞の使い方が違う事や話し言葉になってしまっている事、文章に熱意がかけるという事まで指摘されていました。具体的には「鑑みる(かんがみる)」という言葉を使ってるのも気に入らないと仰っていました。確かに役所言葉というか固いイメージがありますね。一応国語辞典で調べてみました。


「鑑みる」
  過去の事例や現在の一般的事情をよく考え合わせて、自分の判断を決める。
    ~新明解国語辞典 小型版 三省堂第5版~


関連語としては、対照(見比べる)・照合(照らし合わせる)などがありますね。企画書は、これからどうぞわが社を採用して下さいというアピールの場ですから、固すぎる表現や上から目線の物言いはふさわしくありません。「鑑みる」は、自分で決定してしまったかのような一方的なニュアンスが感じられますから、誤解の無いように柔らかな言葉のほうが間違いはないと思いました。


なるほどなるほど、お勉強になります。
社長が、「どんなに企画力があって内容の濃い提案書でも、この仕事をぜひともやりたいという熱意が感じられる文章でなければ意味が無い。なぜなら企画書を読むのは心を持った人間だからだ」と仰っていました。これは、私のような事務職にも当てはまります。「どんなにスキルが高く仕事が出来たとしても、協調性が無く仕事に対する熱意が無ければ試練にぶち当たったときに乗り越えられない」という感じに。そういえば、以前お世話になったAさんも同じようなことを言ってたっけ。


今日は違うことを記事にしようと思っていましたが、なるほどな~と感じ入る出来事だったので書いてみました。企画課はここのところ忙しく休みがないので疲れてもいましたし、今までの実績から少なからず驕ってしまう部分もあったのでしょう。油断があった事はいなめません。

偉い人の言葉というものは、時にものすごく心に響きます。やはり、技量や度量もさることながら、培ってきた経験から出てくる言葉には深みを感じさせるものです。叱られているのは私ではありませんでしたが、慣れて惰性で仕事をしてしまわないように、他人の気持ちに鈍感にならないように、人より並外れてうっかりな私は、特に気をつけようと思いました。

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初心を忘れない為の本。

「ディズニー7つの法則」これは入社当初に当時の営業部長が私に下さった本です。営業職・事務職・技術職etc・・・世の中には沢山の職種がありますが、すべてに通ずるのは初心忘れるべからずだと思います。ちょっと仕事が出来るようになったからって、ちょっと先輩になったからって、忘れてはいけないこともあるんじゃないかと、たまに読み返すことにしています。今日帰ったらまた読もうと思います。
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by tsubaki_koharu | 2007-12-18 12:42 | 毎日